はじめに
私はいくつかwordpressでつくったブログを運営しています。
やはりそのブログテーマに合うようにカスタマイズが必要になってくるわけですが
もともと素人だったために初めはかなり苦労しました^^;
このブログではwordpressのカスタマイズやプラグインの設定など
自分が苦労した点などについて書いていこうかと思います。
なぜ子テーマが必要?
cssなどを直接変更したりすると、テーマがアップデートされたりしたとき
その変更箇所はすべて失われてしまうかもしれません。
そのため子テーマをつくりそちらで編集をします。
親テーマがアップデートされても子テーマでカスタマイズされた内容は保持されます。
子テーマの作り方
※はじめにFFFTPなどのFTPツールをダウンロードしてください。
wordpressのテーマが入っているディレクトリ(…../wp-content/themes)に子テーマのディレクトリを作ります。
わかりやすく後ろにchildなどつけるといいかもしれませんね
このブログのテーマは「Twenty Fifteen」を使用していますので
子テーマのディレクトリ名は「twentyfifteen-child」にしました
そしてそのディレクトリ内に以下の2つのファイルをつくります
・style.css
・functions.php
style.cssの編集
style.cssには以下のように記述します。
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/* Theme Name: Twenty Fifteen Child Theme URI: http://example.com/twenty-fifteen-child/ Description: Twenty Fifteen Child Theme Author: John Doe Author URI: http://example.com Template: twentyfifteen Version: 1.0.0 License: GNU General Public License v2 or later License URI: http://www.gnu.org/licenses/gpl-2.0.html Tags: light, dark, two-columns, right-sidebar, responsive-layout, accessibility-ready Text Domain: twenty-fifteen-child */ |
ただし必要なのは
Theme Name: Twenty Fifteen Child(子テーマの名前)
Template: twentyfifteen(親テーマ)
だけなのでこちらでも大丈夫です
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/* Theme Name: Twenty Fifteen Child Template: twentyfifteen */ |
以前はこの下に、@import で親テーマをインポートしていましたが
wordpressの公式オンラインマニュアルでよくない方法だと書いてあります。
ではどうするのかというと、functions.php で wp_enqueue_script()を使用する方法です。
functions.phpの編集
functions.phpの取り扱いについてはまた機会があれば説明したいと思いますが
ここでは割愛させていただきます。
以下のように記述します
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<?php add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' ); function theme_enqueue_styles() { wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' ); } |
これで親テーマを読み込むことができます。
子テーマの作成は以上です。
テーマの選択から子テーマを有効化して終了です。
このあと子テーマを使いカスタマイズしていきます。
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